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専属の配送業者さんが、厚木にあるドゥカティジャパンの倉庫からお店の駐車場まで 運んできてくれます。
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雨が降りそうなときは気を遣ってくれて、サランラップの親方?みたいなビニールで
包んで来てくれます。

ドゥカティが軽いバイクとは言っても、さすがに降ろすのはリフトで・・・(笑)
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ビニールを外すと、きれいな「ドカ箱」がでてきます。
ダンボールで囲まれていて、中は鉄枠です。
’05MODEL以前は木箱で来てました。

雰囲気は木箱の方がよかったけど、開梱作業も木枠の処分も大変だったぁ・・・
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イタリアからの送り状(?)の写し。 シリアルナンバーまでが明記されてます。
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回りのダンボールをはがすと、いよいよドゥカティがお目見えです。
車体は4箇所のバンドで頑丈に止められ、箱には多量の乾燥剤も同封されてます。
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頑丈な鉄枠を分解して、車体全体を覆っているクッション材(ぷちぷち)をはずします。
これでほぼ全容が明らかに!
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スピードメーターとハンドルスイッチ回りも、傷がつかないようにしっかり梱包されてます。
デリケートな部分です。
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スイッチ回りを取りつけながら、車体にハンドルバーを取りつけます。
特殊な作業ではありませんが、他の部分に傷をつけたりしない様慎重に作業します。

これで箱の底板から降ろせるようになりました。
初めて日本の地にタイヤが着きます!
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いよいよドゥカティの納車整備が始まります。
バイクリフトに乗っかり、DDS診断システム(ドゥカティダイノシステム)の用意をします。
これはドゥカティ正規店だけが買う事と使う事を許される、超高性能な機械です。
(値段もすごく高いです・・・)

後ろに写っているのが、当社ドゥカティ担当の高橋です。
いつも「オーバークオリティ高橋」と私がいじめてます。
他のサービスマンに、「もし自分のバイクを任せるなら高橋さんだ」と言わせるほど仕事が丁寧。
まさに二輪のフェラーリと言われる、ドゥカティをいじるための男!?
静岡のドゥカティオーナーの皆様に信頼されてます。

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新車ですから、ディスクローターも新品です(当たり前!)
輸送中に錆びたらまずいので、新車時には防錆油を塗布してあります。
走行前に取っておかないと、せっかくのブレンボ製ブレーキも本来の性能を発揮できません。
そのまま乗ったら、ディスクパットにも防錆油が染み込んでしまいます。

きれいに見えますが、ブレーキクリーナーで拭いてみるとこんなに汚れています。
クリーナーを使いながら、しっかりと掃除します。
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ドゥカティのブレンボはディスクロータが大きいため、キャリパーをはずす時ホイールに
干渉して傷を付けないよう、ディスクパットを取り外してからキャリパーをはずします。

さらに万が一のために、ホイルのリム部をテープで保護しておきます。
パットグリスも確認します。
着き過ぎているとゴミが付着してすごく汚くなるので、少なめに塗っておきます。

ブレーキパットも鳴き防止のため、面を取ります。
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ドゥカティに多い乾式クラッチ装着車の場合は、ここも一度分解して点検します。
ハウジングとプレッシャープレートの合いマークが合っているか?
2ヶ所のオイルシールからオイル漏れがないか?
まず間違いはありませんが念のため・・・
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異常が無いことを確認できたら組みなおし、トルクレンチにて指定トルクで締め付けます。
走行中にバラけたら大変ですからね(笑)
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タイミングベルトのテンション調整をします。
この作業を丁寧にやると耐久性や乗りやすさに大差が出るのが、ドゥカティのエンジンです。

フレームにも傷がつかないように保護テープを張り、タイミングベルトカバーを固定している
7本のボルトを緩めて、前バンク後バンクのカバーを外します。

タイミングベルトとプーリー、テンションベアリングなどが見えてきます。
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左クランクケースに特殊工具を取り付けて、クランキング出来るようにします。
前シリンダーを圧縮上死点に固定します。
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これまた特殊工具です。前バンク・後バンクそれぞれのカムシャフトを固定します。
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クランクとカムシャフトを固定し終わったところで、ようやくプーリーをフリーにて
テンションを調整できるようになります。

こういう部分の調整は、下手にやるとエンジンを壊してしまう事もあります。
技術と知識が必要な、とても重要な作業です。
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測定用のセンサーを治具に取りつけます。
光センサーでタイミングベルトの振動する周波数を拾う、精密な機械です。
この値を基準に作業するから、非常に正確な調整が出来ます。
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この車両の場合、新車そのままの測定値は106でした。
このままでもエンジンはかかりますが、ここを精密に管理するのが重要。
その後の耐久性やレスポンスまで左右するところです。

新車そのまま状態での測定値は、最適な数値とはかなり違っている場合が多いです。
今回も念入りに張り直して、正確な測定値になるように調整しました。

さらにクランクを2回転させて、再度測定します。これも当店の高橋だけのこだわり・・・
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これまた専用特殊工具です。
これはテンションナーのボルトを緩めながら調整できるスグレモノ!
調整作業が正確に出来る様、いろいろな工夫がこらされた形になってます。
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正常なテンションが得られたら、カムスプロケットを規定トルクで締め付け。
取り外していたタイミングベルトカバーを取りつけて終了です。

このベルトカバーを高品質な社外品に換えるのも、ドゥカティ購入後の楽しみのひとつ。
新車ご購入時に一緒に買っておけば、交換作業もこの時に済んでお得ですよ。
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排ガス測定と調整をします。
エンジンを始動して温め、油温が70度以上になったら測定を開始します。

ドゥカティは、オイル温度がタコメーター下部で確認できます。
冷間時の「LO」の点滅表示から50度より1℃刻みで表示します。

写真には写っていませんが、測定時にヒートしない様に大型扇風機で前方から風を当てて エンジンを冷やしています。
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これがCO・HCテスタです。
認証工場では必需品で、ドゥカティの修理・調整にも欠かすことができません。

これらの他、充電電圧・油圧・燃圧の確認をDDSにて行ないます。
ドゥカティのあらゆる数値を厳密に調整する為に、DDSは必需品です。
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熱による焼付き防止のため、スレッドコンパウンドを塗ってボルトを締めます。
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